【たった10分】おしゃれなロゴが誰でも簡単にできる方法
2017/09/16
「自社のロゴを変えたい・作りたい!」
「でもかっこいい・おしゃれな作り方がわからないし、お金をかけて業者にお願いするのも...。」
と一度は考えたことがある方、もしくは今思っている方は必見です。【たった10分で】おしゃれでかっこいいロゴ作成を誰でも簡単にできるテクニックを解説していきますのでご覧下さい。
作成ソフト
基本的にイラストレーター、もしくはフォトショップを使います。(バージョンは問いません)または別のイラストソフトをお持ちの方はそちらをお使い下さい。
ロゴは文字にイラストを入れると効果的
ロゴかっこよくする近道は「文字にイラストを入れること」です。え、逆じゃない?と思われた方がいると思いますが、どういうことか解説します。
上のロゴは当ブログ「るじログ」の完成デザインです。「おしゃれなのに新たな発見ができそう」という風に意識して作りました。ではこのロゴの完成過程を書いていきます。
ロゴ文字は会社名(愛称)
文字はなんでもいいかと言ったらそうでもありません。会社名をそのまま漢字で書いてもいいし、ひらがなやカタカナ、ローマ字などどれがしっくりくるか試す必要があります。
上のロゴ?は最初に書いてみたダメな例です。単純に「会社名+ブログ」という風に書いて見ましたがなんの面白みもないのですぐ却下しました。
文字を合体してみる
次に「会社名+ブログ=愛称」という風に文字を合体させてみたらいい感じになりました。しかし、字体(フォント)がなんか弱弱しいのでフォントの選定をしました。
フォントを変えてみる
さいとうしんぐ店という商用無料のフリーフォントがありました。とってもおしゃれな感じに演出できるので試行錯誤の上、この字体を採用。しかしまだこれだけではもの足りないので「イラスト」を少し加えてみることにしました。
文字を”もじる”
「るじログ」の「グ」の濁点をいじれないかなと考え、「そうだ!濁点をかわいい目にしてしまえ!」と思い、何かを探しているようなかわいい感じの目にしました。そして文字も少し段がついている方が視覚に入って来易いと思い、若干の角度をつけて完成。
最初にデザインしたものに比べると格段とデザイン力が上がったのが自分でも分かります。使ったテクニックは決して難しくないので、一度自社でデザインしてみると面白いですね。
会社のイメージをイラスト化する
次は「会社のイメージからイラスト化」するテクニックをご紹介します。
仮に「眼鏡枠のネジを作っている会社」で会社名を「鯖江ネジ眼鏡製作所」と仮定しましょう。(地元が福井県鯖江市のため名産の眼鏡にしました。)出てくるイメージとしては「鯖江、めがね、ネジ、機械」がパッと出てきました。それらをイメージ図として書いてみます。
完成ロゴ
結論から言うと、こんなロゴができちゃいました。まずはインパクトのあるイメージは何か?と考えた際に機械=ロボットという関連付けができ、「ロボットってイメージ的にインパクトが強いな」と思い、ロボットをメインとしたロゴにしようと思いました。その上で考えたことを箇条書きします。
- 耳をネジにする
- ロボットに眼鏡をかけさせる
- 愛嬌のあるロボットデザインにする
などしてイメージだけで会社名を想像しやすいモノにしました。
文字は極力短く
しかし、やはりイラストだけでは伝わりずらいため文字も入れました。「鯖江ネジ眼鏡製作所」とそのまま入れてみましたが長すぎるため、こちらも文字の合体をしました。眼鏡イコール鯖江というイメージは全国的に定着しているので、あえて鯖江は抜きました。ネジ+めがねを合体させて色々ごちゃごちゃやったら「めがねじ」という愛称に変わり、めがね+ねじ=めがねじ、という風にとても覚えやすい名前となりました。
またフォントはさきほどと同様にさいとうしんぐ店を使用いたしました。これによりより愛嬌を持たした文字に変わりました。
ロゴデザインまとめ
このように「文字から入る方法」と「会社イメージから入る方法」の2種類があります。後者はイラスト難易度が高くなりがちなので、デザインが苦手な方は、まずは文字から入って考えてみると簡単にできます。
繰り返しますが文字から入る場合のコツは
- 会社名(愛称)を書いてみる
- 文字がしっくりこない、または長かったら「文字の合体」
- フォントを変えてみる
- 文字を"モジ"る(一部イラスト化)
するだけで誰でも簡単にロゴを作成することができます。一度試してみてはいかがでしょうか。