【究極のSEO】たった4ヶ月で圏外から5位にした極意
2017/10/07
素材提供:GATAG
【2017/4/27追記】ついに!ずっと打ち破れなかった壁「2位の壁」を乗り越えることができました。
【2016/10/1追記】ついに「福井、ホームページ制作」というWEB制作会社の主要ワードで、検索順位が3位になりました。そのブログを載せておきます。
ホームページを立ち上げたばかり、また前から持っている方の共通の悩みがあります。それは「検索順位があがらない...」ことです。どんなにいいデザインで作ったり、素晴らしいことを書いてあっても、見てもらえなければ意味がありません。見てもらうためにはどうしたらいいか、検索順位で上位にランクインすることです。
そこで今回お話するSEO対策は、短期間で一気に検索順位を上げることができる「究極のSEOの極意」をお悩みの皆様に特別に教えます。
実際どれだけ凄いことか
以前にブログで 福井県のホームページ制作会社数を調べてみた【2016年】 で福井県内のホームページ制作会社数を条件付で40社あると調査しました。
測定キーワード選定
測定した検索キーワードは「福井 ホームページ作成」という、福井県でWEB制作をしている会社からしたら必ず狙う言葉です。実際にGoogleでその言葉で検索すると 「約657,000 件」ヒットしました。つまり、657,000 件の中で検索順位上位を目指さなければいけません。
ライバルの質
WEB会社同士で競って上位を目指すことは 難易度が超ハイレベル と言っていいです。さきほどある条件の中で福井県内にはライバル会社が40社あると記載しました。「なーんだ、40社に勝てばいいのか」と思われるかもしれませんが、普通の会社の40社とWEB制作会社の40社ではSEO対策の張るレベルが違いすぎます。
例えるなら、クラスで一番足の速い子が、体育大学に言ったら実は補欠レベルだった。のように、他社業界に比べてWEB会社各社は物凄くレベルが高いです。
事前準備
WEBにアップする前に相手がどんな会社か事前に調べる必要があります。なので40社全てのページを見ました。何を見たかというと、
- 更新頻度
- タイトルタグやディスクリプションは適正に表示されているか
- WEBにアップしてからの大よその年数
の3つを調べていきました。すると色々と分かってきて、そもそも更新が数年前からストップしている会社や、ブログをやっていない所、タイトルタグがデタラメだったりなどポツポツ出てきました。「もしかしたら一気に抜けるかもしれない」とそのとき思いました。
しかしながら、3.の WEBにアップしてからの大よその年数 についてはその穴を埋めることは不可能です。多くの会社が5年や10年以上やっているところが多く、立ち上げたばかりの会社がそこで勝つのは無理です。
なのでまずは1.2.の特に「ブログ」のところで勝負をかけていこうと決めました。
3つの心がけ
40社と勝負するに至り、特に「ブログ」で勝負をかけていくことにした訳ですが、そのブログを書くに至り「3つ」のことを念頭に置いて書き続けました。
- ブログの頻度は「週1回」以上
- 検索上位に来て欲しいワードをなるべく入れる
- タイトルでインパクトを与える
この3つを心がけて書くようにしました。
ブログの頻度は「週1回」以上
「え!毎日じゃないの?」と思われるかもしれませんが、週1回でいいです。
理由は3つあり、
- ネタが被る
- 脱線する
- 時間がかかる
ブログを毎日書くと上記3つのことが高確率で起こります。特に3.の時間がかかるは私の技量にも左右されますが、基本的に1つのブログを書くのに3~5時間かかります。なので週1回ぐらいがベストですし、そんなに書かなくてもちゃんと上位にはいけます。
専門的記事を書く
皆様よく勘違いされていることがあり、ブログは日常のできごとを書く「日記」 と思われいるかたが非常に多いです。SEO対策をする上ではその認識は大きく間違っており、そのやり方ではいつまで経っても上位には行けません。
ではどうしたらいいか。 専門的記事 を書けばいいのです。どういうことかと言うと、一例を挙げます。以前にるじログで こんなチラシ今までなかった!デザインと集客の両立 という記事を書きました。
内容は「チラシにあるデザインのコツを入れるとおしゃれになるし集客もできるよ!そのコツが実際お客様に作ったチラシで紹介するね!」
というものです。通常ブログで取り上げようとするなら、「チラシ作ったからみんなみてみて!」という内容になりますが、それでは 専門性 が弱くなります。Googleはその道の専門性が高いページを評価する傾向があるので、さきほどの記事だとデザインのコツや集客について専門的に解説しつつ、事例として制作したチラシを紹介しているため高評価の対象となります。
ブログを日記のように書くのではなく、1つの専門的なページとして書けばいいのです。(もちろん専門用語ばっかりだと見ている人に上手く伝わらないため噛み砕いた表現でも書くといいですね)
タイトルでインパクトを与える
これかなり大事です。タイトル次第で「Google側の評価」と「クリック率」が大きく変わります。
例えば、【必要or不要!?】個人事業主(フリーランス)に税理士 という記事を前回書きました。このタイトルには色んな要素が入っており、まず【必要or不要!?】という始まりの言葉で注目させます。次に個人事業主とフリーランスという言葉を入れて、見てもらいたい対象をはっきりさせます。最後に税理士というワードで潜在的に税理士の必要性を考えている方に響くようにしています。
今のが「クリックする側の心理」をついたタイトルで、Google側へは「個人事業主 フリーランス 税理士」というワードで評価してね。という意味合いが含まれています。
仮にこのタイトルが「税理士の必要性-るじログ」と書いたら誰に向けたタイトルか分からないですし、インパクトも感じません。もちろんGoogle側へも「税理士」しか伝わっていないので「税理士の人が書いたのかな?」と勘違いされる可能性があります。
故に、タイトルタグをしっかり書くことで「Google側の評価」と「クリック率」が変わってきます。
検索順位の推移
検索順位の結果はすぐにでました。まず下のグラフをご覧下さい。
2016/2/26にホームページをアップしたのですが、最初の5日ぐらいは100位前後だったり、一時期「圏外」でした。しかし6日目に一気に20位近く上がり、さらに25日目にまた20位上がりました。このように1ヶ月もいかない内に40位近く順位を上げることに成功しました。
またそれから節目節目に順位をあげていき、3ヶ月も経たないうちに13位になりました。
つまり、3ヶ月以内で90位近くも検索順位を上げたのです。しかしまだ10位以内ではないので続編をみましょう。
2016/6/30に、10位以内どころか 5位 にランクインしました。 始めてから4ヶ月 近くでこの成果は正直予想できませんでした。
因みに、検索順位が10位以内に入ると以前にブログで SEOが10倍楽しくなる無料検索順位ソフト【GRC】 で解説しました、1位~10位までのクリック率は95.8%で11位以下は4.2%という、10位以内に入らないとほとんどクリックはしてもらえないです。
なんども言いますが、長激戦区でかつ、短期間(4ヶ月)で5位にできたのは本当に驚きました。これにより何が変わったかというと「劇的に問い合わせ数が増えました」。10位に入っていないときは全くといっていいほど問い合わせが来なくて苦しみましたが、入ったとたん急に増えだしました。今月だけですでに10件近く問い合わせがありました。恐るべき95.8%...。
究極のSEO まとめ
「超激戦区」「超短期間」で検索順位を5位にした大きな要因は「ブログを充実したこと」です。そのやり方は
- ブログの更新頻度を週1回
- 専門的記事を書く
- タイトルでインパクトを与える
上記3つを心がけてやれば、仮に立ち上げたばかりの方でも、必ず検索順位は上がるどころか上位に入れます。なぜなら今年2月に立ち上げたばかりの弊社がドメインパワーなど使わずにたった4ヶ月で5位になれたのですから。
なので皆さん是非このSEOの極意を使って自社サイトの検索順位を上げてください。もしご用命があればお気軽に福井のるじねっとにお問い合わせ下さい。SEO対策はもちろん、リニューアルや新規立ち上げなど相談して下さい。よろしくお願いします。