こんなチラシ今までなかった!デザインと集客の両立
2017/09/16
新聞折込チラシや郵便ポストに投函されるビラなど、皆様どうされていますか?
「探していたものがあった、購買意欲がそそられる」など肯定的意見もありますが、ほとんどは「いらないから捨てられる」運命にあります。
かといって捨てられないようにするために「カッコ良くし過ぎ」たり、「デザインに凝りすぎ」たりするとチラシの本来の目的の「集客・宣伝」が曖昧になってしまうため、結局「よくあるチラシ」にデザインされてしまいます。
そこで今回は、「デザインと集客の両立」したチラシを弊社るじねっとが度重なる試行錯誤で制作いたしましたのでコンセプトや狙いなどを含めて紹介いたします。
制作したお客様紹介
今回、福井県鯖江市にある「ラクーンユニフォーム」様にチラシを制作いたしました。
会社を簡単に紹介いたしますと、昨年立ち上げたばかりのユニフォーム屋さんで、オーダーメイドで作業着からスーツまで、どんな服でも製作することが強みです。さらに二次加工がもっとも得意としており、刺繍・プリント・ポケットの取り付けなどを地元ならではの超迅速に対応してくれます。(事業主の渡辺さんがとても人柄の良いこともあいまって、リピーターも多いです)
完成チラシ
まず始めに出来上がりをご覧下さい。
上が表面、下が裏面です。両方とも全面印刷(フチ無し印刷)にすることでより見やすいデザインにしてあります。
※一部Freepikの素材を使用しています。
ターゲット層
今回配るチラシは鯖江商工会議所に所属している2,000事業にお配りします。会に属している事業は主に眼鏡を中心とした製造業が多いため、「夏の作業着」を特集として組みました。特にアピールしたかった、涼しく・動きやすく・スマートに見えるデザインの3点を記載し、男性からも女性からも興味をもっていただけるようにしました。作業服やポロシャツなど、様々な業種に対応できるように種類を分けました。
デザインの狙い
狙いとして、「強みを生かした、目を引くデザイン」を意識して作りました。
ポイント1 表面では会社の強みを紹介
表面には商品紹介や値段など載せない「全く新しい方法」を採用しました。
大抵のチラシは「表面だけで完結」か「表裏両方ともに商品や値段の掲載」されていますが、ラクーンユニフォーム様の強みである「オーダー性と迅速性」を生かして差別化できないか考えたところ「作業着レスキュー」というサービスを新たに展開しました。説明は下画像通りですが、こちらの大きな特徴は「無料でご相談するだけで割引(無料)チケットが貰える!」ことで、そうすることにより、より集客が弾むと考えました。
また「フラットデザイン」という今流行りのイラストを使っているのでより見やすいデザインにしました。
ポイント2 裏面の商品説明にはアイコンを多様
通常のチラシだと商品説明には文字主体になりがちで「何を伝えたいのか」分からないモノが多いですが、アイコンやイラストを多く使うことにより「読みやすい」デザインになり、頭の中にスーーっと入ってきます。
アイコンやイラストを入れるだけで文字も読んで貰いやすくなります。
ポイント3 人柄を出す
代表の渡辺さんは福井県中(特に鯖江市)でギター演奏をしているらしく、先日テレビに取り上げられていました。故にギターを持っている写真を載せれば、仮にラクーンユニフォームが初耳の人でも「あのギターの人見たことある!」と思い出してもらえるケースを狙っています。
代表の渡辺さんは小学校や老人ホームなどに無料で弾き語りをしに行っているそうです。
集客性
このチラシは上記ターゲット層にも記載しましたが、鯖江商工会議所の会員2,000事業に配るために制作いたしました。故に集客性はこの2,000事業から集計します。
配られる時期が6月中なのでまた結果が出次第追記出来れば…と思います。(おそらく7月ぐらい?)
まとめ
デザインと集客は必ず両立できます。ポイントとして、
- 表裏でデザイン
- 表面にはインパクトと強み
- 裏面にはアイコンとイラストを多様
- 事業主の人柄を売る
- ターゲットに響く商品選びをする
の上記5点をしっかり抑えれば、よりお客様に喜んでいただけるチラシが制作できます。
もし今回制作したチラシの仕事着レスキューや作業着の購入やご相談がご希望なら上画像の電話番号かメールアドレスまでお願いします。(サマーセールなのでお早目に)
またデザインと集客が両立できるチラシをご希望ならばるじねっとまで。よろしくお願いします。