福井県で唯一の【専業】成果報酬型WEB制作会社
2017/02/22
今のトレンドは成果報酬型のホームページ制作。以前の記事にそう書きました。
そして今回は、その成果報酬のホームページ制作を専業型、つまり「成果報酬型一本」でやっている会社”るじねっと”をピックアップして紹介させていただきます。
成果報酬型ホームページ制作会社と謳っている企業でも、成果報酬だけでやっている会社は実はほとんど存在しません。まずはホームページ制作会社の通常型と成果報酬型の違いから説明します。
ホームページ制作の「通常型」と「成果報酬型」の違いとは
【通常型】
ホームページ制作会社の「通常型」とは、最初に初期制作費用をドカンと支払ってホームページを制作し、完成後からは月額費用や管理費を支払ってホームページを維持してもらう方法のことです。費用は制作会社や制作内容によってバラバラで、その他更新費用や新しいページを追加する度に費用がかかることが多いです。
【成果報酬型】
次に、「成果報酬型」とは、名前の通り「成果が出てからお客様から報酬をいただく仕組み」のことで、成果が出ない限り報酬は一切いただかない方法のことです。具体的にいえば、お客様のホームページを無料で制作し、そのページを通してお客様の会社の売り上げが上がったときに初めて報酬をいただきます。売り上げが上がるまでお金は一切いただかないので、通常型のように月額費用や管理費用、更新費用、ページ追加費用などは一切かかりません。
これがホームページ制作会社の通常型と成果報酬型の違いです。
成果報酬でWEB制作をしている会社は全国的に見てもまだまだ少ないですが、そのなかでもさらに少ないのが「専業」で成果報酬をしている制作会社です。次項で成果報酬型ホームページ制作会社の「専業」と「副業」の違いを説明します。
成果報酬型HP制作の「専業」と「副業」の違い
そもそも、成果報酬の「専業」と「副業」には天と地ほどの差があります。
「専業」とは、ホームページ制作を成果報酬だけでやっている会社のことです。
「副業」とは、成果報酬を謳いながら先ほど申し上げた「通常型」もやっている会社のことです。
「専業にしても副業にしても、成果報酬をやっているならどちらでもいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、これは全く別物と言っていいです。(ここだけの話、成果報酬を「副業」でやっている会社と契約するくらいなら、初めから「通常型」一本でやっている会社と契約したほうがいいと思います…。)
次項で、成果報酬を「副業」でやる業者のメリットをお伝えします。
成果報酬を「副業」でやっている業者側のメリット
成果報酬を「副業」でやる制作会社側のメリット。それは、「成果報酬」という言葉でお客様を引っ張ってきて、具体的な売り上げなどを聞いてから、制作会社の都合のいいように「成果報酬型」と「通常型」にお客様を振り分けられることです。
つまり、お客様からヒアリングをして、
「この会社は儲かっているから成果報酬で作った方がリスクなしで自分たちが儲かるな。ニッヒッヒ。」
と感じたら成果報酬に誘導し、
「この会社は今儲かっていないから成果報酬で作ってもリスクが高いし儲からないな。ぐっふっふ。」
と感じたら通常型に誘導する。
しかもこの場合、最初から通常型で契約するつもりで問い合わせたのと違い、成果報酬で契約するつもりで問い合わせをするので、制作費用や月額費用のかかる通常型での契約に誘導され、その金額が高いのか安いのか相場もわからないまま契約になってしまうことが多いです。
結果的に見ると、副業の業者と通常型で契約するよりも、通常型だけでやっている会社を数社相見積もりしたほうがよっぽど安くいいものが出来たな…と思うことが多いです。
成果報酬という言葉を客寄せパンダに使って、自分たちの都合のいいように「成果報酬」と「通常型」を使い分ける。こんなところには気をつけてください。
成果報酬型ホームページ制作会社 まとめ
成果報酬型のウェブ制作会社にお問い合わせをされたときに【専業】であるかどうかを注意してみて下さい。専業であり、ここの会社であれば問題ないなと判断できれば問題ないのですが、
「成果報酬型では作れないのですが、代わりに通常型はどうですか。ぐっふっふ。」
と提案されたら一旦冷静にお考え下さい。
- その時点で成果報酬型ではないが大丈夫か
- 通常型のWEB会社同士で再度比較
上記2点を再考する必要があります。成果報酬型で考えていたのに、初期費用や月額費用などがかかる通常型で契約になってしまったり、そもそも通常型で契約するのであれば他社をよく比較すべきだと思います。値段もそうですがどのような提案をするかは会社によっては全く違ってきたりします。
お問い合わせして満足するの(終わり)でなく、その後もしっかりとその業者を見極めて下さい。以上です。