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第一印象が【10倍】上がるユニークなかっこいい名刺

      2017/09/16

「名刺1つで集客数が増える」や、「名刺はその人の顔」などと本などでよく言われていますが、実際は名刺をかっこよくしたり、覚えてもらいやすいのをデザインするのは結構難しいです。結局、「現状維持でいいや」となる人がほとんどだと思います。

そこで今回は「第一印象が10倍上がるユニークなかっこいい名刺」の作り方をご紹介していきます。

名刺の役割

名刺の持っている役割、本来あるべき姿は下記3点だと考えております。

  1. 名前・顔を覚えてもらう
  2. 会社名の認識
  3. 会社の業務内容のPR

1. 名前・顔を覚えてもらう

まず一番大事なのは名前と顔を覚えてもらえることです。もらった名刺の累計数は、一人平均1,383枚と言われておりそれの全てを覚えているのは困難極まりないことです。

そこで「いかにインパクトを残すか」を意識して名刺をデザインする必要があります。インパクトを残すということは貰ったほうは「かっこいい・驚いた・憧れる」などの感情を与え、結果的に「覚えてもらう」に繋がります。

2. 会社名の認識

1.の名前や顔を覚えてもらっても「会社の名前はなんだったけな?」となってしまってはもったいないです。せっかく企業の顔として名刺を交換しているのでバランスよいデザインにすべきですね。

3. 会社の業務内容のPR

1.と2.でしっかり覚えてもらえても「結局あの会社のあの方は何をしている人だったか?」となってもいけません。一番の理想は表面に会社名と名前、裏面に業務内容と言われております。

上記3つの項目をしっかり守りつつ「覚えてもらいやすいデザイン」の事例を次項で解説いたします。

覚えてもらいやすいデザイン

前項でも解説しましたが、「インパクトのあるデザイン」が覚えてもらいやすいです。実際に事例を交えてそのインパクトを解説していきます。使う事例は実際に私が使っている名刺で解説いたします。下画像の左が表で、右が裏面です。
デザイン名刺の表裏

1. 顔をイラスト化

名刺に自分の写真が印刷されているものをよく見受けますが「きれいに写りすぎている」から逆に印象に残りずらいことがあります。確かにきれいに写ることは良いことですが、「インパクトを残す」という意味ではちょっと弱いですね。

そこで「顔をイラスト化」する方法があります。まず下記画像をご覧下さい。

名刺顔

上の画像は私の顔の似顔絵をイラスト風に自分で書いてみました。(イラストレーターを使って)こうすることによりその人の特徴を具現化することができ、目力がある人は目を誇張して大きくしたり、口角が上がっている人は大げさに上げて書いたりと、イラスト化することにより、覚えてもらいやすくなります。(実際私は眉毛と口に特徴があるので少し誇張しました)

2. 会社名にデザインを入れる

また会社名にも工夫をしております。ロゴを入れるのはもちろん、「成果報酬型」の「報」の右上をぶたの貯金箱風にアレンジして、ただ書いてあるだけでなく少し面白さ・かわいらしさを入れてみました。

そうすることにより「あ、こんなところに!」とちょっとした驚きを与えることができます。

成果報酬型ホームページ制作会社の名刺

3. 業務内容を分かりやすく

どういうことをしているか分かりやすくするため、「目立つ字体や角度の変化」や「文字の横に強調線」を書いたりなど文字が入って来やすいデザインにしました。

分かりやすい名刺

名刺交換の話題づくり

名刺交換が苦手な人に聞くと「何を話せばいいかわからない」という方が多かったりします。

そこで、「インパクト・特徴のある名刺」を渡すだけで、あちらから興味を持ってくれて話が弾みやすくなり、単なる名刺が「コミュニケーションが円滑になる道具」に化ける可能性を秘めております。

さらにインパクトを与える方法

さらに名刺にインパクトを与える方法として「動き」を入れることが効果的です。実際に下記画像をご覧下さい。

名刺おしゃれ

こちらの名刺が現在使っているリニューアルした名刺です。すでに右画像に動きが出そうな予感がしております。また下画像をご覧下さい。

ユニークな名刺

裏面が観音開きできるようになっており、「ロゴが開いたらパンチが飛んでくる」ような動きが楽しめます。

コンセプトとしては「ちょっとおしゃれでフォーマルな名刺なのに、裏面を開いたらビックリ」とインパクトをより感じてもらいやすいように制作しました。実際、名刺交換をしたお客様のほぼすべての方が驚いたあとに喜んでおり、こちらから事業を紹介しなくてもあちらから聞いてもらいやすくなり、会話がとても弾みやすくなりました

 

まとめ

第一印象が10倍上がる名刺にするには「名刺の目的を認識すること」「インパクトのあるデザイン」にする必要があります。

  • 顔と名前を覚えてもらう ⇒ 顔をイラスト風にデザイン
  • 会社名の認識 ⇒ 会社名にもデザインを入れる
  • 会社の業務内容のPR ⇒ 目立つ字体や強調線を入れる

上記3点ができれば皆様の名刺も「覚えてもらえる名刺」として効果を発揮します。番外編として、最後に紹介した「動き」のある名刺でも印象を強く残すことができます。

また今回載せた名刺例は実際に弊社(るじねっと)で作成したものです。他社(他人)とは違う自社オリジナルのユニークでかっこいい名刺にしたい場合、いつでもご連絡お待ちしております。よろしくおねがいします。

名刺の作成依頼はこちら

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