【WEBデザイン保存版】直帰率はトップ画像で全てが決まる
2017/09/16
ホームページ制作に携わってから早3年。最近になって気づいたことがあります。
「良いサイトはトップ画像に迫力(力強さ)がある」と。
実際、ホームページ制作会社の実績一覧が載っているサイトを見ると人気が高いサイトはどれもその条件を満たしております。逆に人気が無いところは、どんなにいい内容であったとしてもトップ画像が弱々しいだけですぐに離脱される確率が高くなります。弊社(るじねっと)も実績サイトに掲載していただいていましたが、トップ画像に迫力がなかったからなのか人気は弱かったです。
そこで今回は、るじねっとのトップ画像のBefore,Afterとそれによる数字の変化を解説していきます。
トップ画像のBefore
以前のトップページです。トップ画は他のページと同じ仕様。何をしている会社かは何となく分かるが全体的に面白味はないし、何よりインパクトが少ない。
トップ画像のAfter
がらりと変えてきました。変更点を箇条書きすると
- 背景を青色に
- るじねっとのロゴをかっこよく
- 新たにメモ帳やカメラなど多数の画像を配置。クリックすると各ページに飛べるようにイメージマップ仕様に。
- 電話番号を分かりやすいデザイン仕様に。
色々変更しましたが、力強さを出すために結果的に「おしゃれでかっこよく」変更しました。
また新たに「問い合わせポスト」を設置しました。
下に少しスクロールすると右下から「ヒョコッ」と動きを入れて出てきます。またマウスオンをすると「ウィンウィン」と上下にかわいく動きます。まだ統計は出しておりませんがこれによりコンバージョン率が上がると確信しております。
直帰率の変化
直帰率とは、1 ページしか閲覧されなかったセッション(ユーザーが閲覧を始めたページから他のページに移動することなくサイトを離脱したセッション)の割合です。
直帰率が大きいと「このサイトは違うな」と判断された方が多かったことを表し、逆に小さいと「このサイトに興味がある」と判断された方が多いということを表します。
上記の直帰率をトップ画像変更前と後の違いを出しました。
純粋に新規だけで来た方で絞りました。上が変更前で下が変更後で。○で囲った所に注目すると、直帰率は75.0%から51.43%へと大幅に減らすことに成功。さらに平均セッション時間(訪問から離脱までの平均時間)も26秒から1分40秒へと大幅に上昇している。
つまり、「このサイトに興味がある」方が単純に増えたことを意味します。
結論: 大成功!!!
まとめ
トップ画像に「力強さ」を加えたら直帰率が大きく低下することが分かりました。(さらに平均滞在時間も大きく増加)
Googleアナリティクスの直帰率が低いなと感じたら思い切ってトップ画像を変えてみてはいかがでしょうか。もし結果が悪かったら元に戻せばいいので一度ぜひチャレンジしてみて下さい。
今回の参照サイトは弊社のるじねっとでご案内しました。以上です。